廃車にしたい車の車検が切れている場合、仮ナンバーで自走するか業者に運んでもらう必要があります

車検が切れた車の廃車はどうすればいい?

車検が切れた車でも問題なく廃車にすることは可能です。

永久抹消登録(いわゆる廃車)の手続きを運輸支局で行う際に、その車の車検証を提示する必要がありますが、このときに車検が残っている・切れているは問題になりません。

むしろ問題になるのは、車検が切れていると公道を自走できないことです。

解体による永久抹消登録では必ず解体業者によってその車を解体処分してもらう必要があります。

自動車販売店(ディーラー)、中古車販売店、自動車整備工場など車引取り業者に車を引き渡し、そこからさらに解体業者に車が渡されて解体処理が行われます。

これが必ず必要になります。

車の引き渡しは、上記の車引取り業者へ持ち込むのが一般的(自走で持って行けば引取りに掛かる費用が掛かりません)ですが、車検が切れている車の場合、そのままでは公道を自走することができません。

この場合、車を引き渡すために考えられる方法は2つあります。

  1. 業者に取りに来てもらう
  2. 仮ナンバーを取得して自走でもっていく

です。

1.業者に取りに来てもらう

車引取り業者に頼んで廃車にしたい車を引き取ってもらう方法です。

これであれば自走できない車であっても何の問題もありません・・・・が、料金が掛かる場合があります。

これは業者によってさまざまなので一概にいくらくらい必要かということは言えないのですが、引取り代金として高くても15,000円くらいまでと言うのが相場のようです。 ただし、車がある場所までの距離や場所などで費用が変わりますのであくまで参考程度にお考えください。

同一市内・県内は無料で引き取るという業者さんもたくさんありますので、何社かに見積もりをとってみて条件が良いところで検討するのが良いでしょう。

2.仮ナンバーを取得して自走でもっていく

仮ナンバー

もう一つの方法は仮ナンバーを取得するという方法です。

仮ナンバーとは下の図のように、ふつうのナンバープレートに赤の斜線が入ったデザインのものでこれを取得して車に付けることで取得から最大5日間公道を走ることができます。

また、公道を走るためには自賠責保険への加入も義務づけられていますので、車検切れと同時に自賠責が切れている場合は加入が必要になると言うことをお忘れ無く。

自賠責保険への加入は保険会社や自動車販売店などで受け付けています。

仮ナンバーを取得して自走で車を持ち込めば引取り料金が掛からないというメリットがあります。

仮ナンバーの取得方法

仮ナンバーの取得は各市町村の役所や運輸支局でできます。

申請に必要なのは次の5つです

  • 自賠責保険の加入証明書(原本)
  • 車検証
  • 運転手の運転免許証
  • 印鑑(認印で大丈夫です)
  • 仮ナンバー取得手数料 750円程度

これらをそろえて手続きすれば仮ナンバーを取得することができます。

あとはこのナンバーを車に取り付けて車引取り業者まで自走で車を持ち込んでください。

その後の流れは永久抹消登録(解体の場合)を参考にしてください。

※このページでは解体による廃車を想定して説明しております。

滅失・用途廃止による永久抹消登録の場合、自走できるかどうかは問題になりません。なぜなら、滅失・用途廃止の場合の手続きでは車を解体する必要が無く、運輸支局での手続きには、その車の写真と申告書を持って行けば良いからです。滅失・用途廃止についてはこちらをご覧ください。

どんなに古くてボロボロな車でも、買い取ってくれるサービスがあるの知ってます?

Copyright © 2010-2013 廃車手続きガイド All right reserved.