永久抹消登録された車は解体され部品取りと鉄くずになるか、倉庫などとして再利用されます。

廃車になった車はどうなってしまうのでしょうか…

永久抹消登録には2つの方法があす。
一つは解体による方法と、もうひとつは滅失・用途廃止による方法ですね。

解体による廃車は、いわゆる“廃車”で、事故や古い年式の車がスクラップになり鉄くずになってしまうものです。滅失・用途廃止によるものは災害や盗難などで存在そのものが無くなってしまったり、自動車として利用せずにオブジェや倉庫として利用することを理由にするものです。

解体による永久抹消登録の場合、手続きを進めるには必ず解体されることが条件になっていますので確実に車は分解されることになります。

ひと言で分解するといっても、どんなに古い車での事故で全損状態になってしまっても一部のパーツはまだまだ部品としては利用可能なものもあり、それらの使える部分は分別されて再利用にまわされます。

回される先は国内の自動車修理工場、中古車販売店や海外にも販売されます。

特に大事に乗ってこられた旧年式車の場合は、ボディや内装は汚れやサビで綺麗に見えなくなってきていてもパーツはまだまだ使える状態の場合も多くあります。

旧車マニアの方などにとって、もう今では現行で生産されていないこれらのパーツはとても価値があり、信じられないくらいの高値で取引されることもあります。

これらの使えるパーツは解体のときに分別され、残りはみなさんがよくイメージされるようにスクラップされ鉄くずになります。

鉄くずは専門業者により買い取られ、その後リサイクル行程を経てまた新しい鉄製品へと生まれ変わることになります。

アジアをはじめとする海外で走っている日本車は?

旧年式の日本車が中国やベトナムなどで現役バリバリで走行しているのをテレビなどでよく見かけることがあります。

あれはどういう流れでアジアで使われることになっているのでしょうか?

答えは滅失・用途廃止による永久抹消登録をしているのです。

滅失・用途廃止による抹消登録では解体する必要がありません。
現在の状態のままにしておくが、自動車として日本の公道を走ることは二度と無いという廃車の方法です。

このようにしておけば、この状態のまま海外に輸出することができるのです。
(ただし、運輸支局から輸出抹消仮登録証明書を発行してもらう必要があります。)

「どんな車でも買い取ります!」などを謳い文句にした車買取業者さんがありますが、彼らは日本ではもうボロボロすぎて誰も見向きもしないような車を海外に輸出することで利益を出しているわけですね。

長年乗ってきた愛車をスクラップにするのは忍びない・・・と買取業者に売却し、海外での第二の人生を歩んでもらいたいと考える人も近年増えています。

何より、廃車にすると解体費用などが掛かってしまいますが、売却すれば安いお金かもしれませんが手元に戻ってくるというのも人気の秘密のようです。

どんなに古くてボロボロな車でも、買い取ってくれるサービスがあるの知ってます?

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