「16条抹消登録」とも呼ばれる特定期間だけ車として利用しない場合に有効な一時抹消登録

一時抹消登録とは

一時抹消登録はその名の通り「一時的に自動車の車籍を抹消することで利用をやめる」ことを言います。

いわゆる「廃車にする」というイメージとは違い、一時的に用途を廃止するだけの手続きになります。
抹消登録をしている間は公道を走らせることはできませんが、また自動車として使いたいときが来たら運輸支局で手続きをすれば、ふたたび自動車として走らせることができます。

もう一つの抹消登録「永久抹消登録」をした場合、永久に車籍を抹消する=永久に自動車として日本の公道を走らせることはできないことになります。永久抹消登録についてはこちらをごらんください。

では、一時抹消登録という制度にはどんなメリットがあるのか?

ズバリ抹消登録をしている間は、自動車税・重量税や自賠責保険を支払う必要がないという点です。

ですから次のような場合は一時抹消登録を考えてみるのも良いかもしれません。

  • 海外出張が決まり、何年も海外に住むことになった場合
  • ケガや病気で長期間にわたって入院することになった場合
  • 車が何台もあり、あまり乗る機会が無いが将来的にはまた乗るかもしれない場合

などです。

参考までに、自家用乗用車(3ナンバー・5ナンバー)の自動車税を次の表にまとめました。

車種(排気量) 自動車税(年額)
~1000cc 29,500円
1000cc~1500cc以下 34,500円
1500cc~2000cc以下 39,500円
2000cc~2500cc以下 45,000円
2500cc~3000cc以下 51,000円
3000cc~3500cc以下 58,000円

さらに排気量が大きい車は自動車税が高くなります。

一時抹消登録は将来また車として使用することを前提にした手続きです。

もし、もう乗るつもりはないとお考えでしたら買取り業者などに売却することも視野に入れた方が良いかもしれません。なぜなら、自動車の市場価値は基本的に年式が古くなるにつれて下がっていくからです。

今は50万円で買い取ってもらえる車でも、3年後には35万円になってしまうということも良くある話です。
たとえ走行距離が少ない程度の良い車であっても年式が古くなってしまうと価値が下がってしまうからです。

比較的新しい車や、丁寧に乗ってきた愛車の場合、将来また乗りたいとお考えなら一時抹消登録を、思い切って次ぎ乗るときは新しい車を購入するとお考えなら売却という選択も考えてみてください。

どんなに古くてボロボロな車でも、買い取ってくれるサービスがあるの知ってます?

Copyright © 2010-2013 廃車手続きガイド All right reserved.